シイタケエキスの成分、効果、効用

ここでは、シイタケエキスの成分、効果、効用や、シイタケエキスの詳細な説明をしています。

シイタケエキスの成分

エリタデニン、エルゴステリン、βーグルカン、リボ核酸

シイタケエキスの効用・効果

高血圧改善、動脈硬化予防、骨粗しょう症予防、免疫力強化、がん予防

シイタケエキスの詳細な説明

シイタケ自体から抽出したエキスです。エキスに含まれるエリタデニンは、血中コレステロールを減らし、動脈硬化を予防します。また血圧を下げる効果もあります。エルゴステリンは、体内でビタミンDに変わり、カルシウムの吸収を促す働きがあります。Βーグルカンは最近の研究で抗がん作用があることが明らかになっています。リボ核酸は、インターフェロンを作って、抗ウィルス作用を発揮します。また、エキスには菌糸体から抽出したものもあります。これらは、ウィルス性慢性肝炎や、HIV感染に対し効果があることが分かっています。エキスでなく、日常の食材としての生シイタケ、干しシイタケにおいても、上記のような成分の摂取は、ある程度期待できます。エルゴステリンは日光に当たってはじめてビタミンDの効力を発揮しますから、使用する前に20分ほど天日に当ててから調理するとよいでしょう。

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